CASE 01
身近な地域のお客さま一人ひとりに
より良い提案をしたい一心で歩むうち、
街への愛着もますます深まって…。
髙見 佳代 / 学園都市支店 支店長 / 入社23年目
荒木 酉佳
YUKA ARAKI
野里支店 支店長
入社20年目
Career Path
My Career
career step 01
入社 -5年目
損害保険会社で営業事務を約6年経験したのち、みなと銀行へ転職。前職での知識を活かしながら営業として働けること、遠方への転勤をともなわない地元企業であったことが決め手でした。はじめの2年間は、契約社員として個人営業を担当。上司や先輩に一から丁寧に教えていただきながら、業務に慣れていきました。なかでも印象に残っているのは、お客さま向けの資産運用セミナーの講師を任せてもらえたことです。経験不足ながら一生懸命準備をし、やり遂げたことが、大きな自信に繋がりました。
3年目からは正社員となり、翌年にはありがたいことに主任に昇進。セミナー講師の時も感じましたが、みなと銀行には、社員の成長のために積極的にチャンスを与えるという風土があります。そんな風土に後押しされながら、一気に駆け抜けた5年間でした。
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career step 02
入社 6 - 12年目
6年目からは姫路統括部に異動し、念願の法人営業担当になりました。当時、法人営業を担当していた女性社員は少なく、何年も食らいつくように努力したことを覚えています。また資産運用など比較的前向きなお話が中心である個人営業と違い、企業の人員削減や資産売却といった厳しいお話も多いのが法人営業の特徴です。
社長が目をそむけたくなるような事実をお伝えするのは大変心苦しいものですが、信念を持ってご提案を続ける大切さも学びました。とある社長さんと数年越しにお会いした際、「今こうしてやっていけてるのは、あんたのおかげや。どんくさいとこもあったけど、一番ようやってくれたわ」とお声がけいただけたときは、「頑張ってきてよかった……!」と涙が出るほどうれしかったです。
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career step 03
入社 12-20年目
12年目の時、ついに入社時の目標であった営業課長に就任。しかし個人の営業成績をキープしながら支店全体の業績管理や人財育成も行うことはとてもハードで、いつも時間と戦っていたように思います。そのときに改めて、過去の自分に対して時間と労力を割いて厳しく指導してくださった上司の想いを感じ取ることができました。その後は17年目で副支店長となり、初の内部管理業務を経験。新入社員と同じく預金、為替業務などについて基礎から勉強し、しばらく離れていた個人営業についても研修などで学び直しました。18年目からは、野里支店で支店長に。分からないことは素直に認め、部下をはじめとした周りの人たちに助けてもらいながら、昨日よりも今日、今日よりも明日という想いで日々精進しています。
#03
Next
Career
野里支店は、世界遺産姫路城のすぐ北に位置する、歴史ある城下町です。とてもよいまちなのですが、高齢化が進んで空き家が増加し、商店も減少傾向にあります。今後は姫路城観光の一環として足を延ばしていただけるようなまちづくりに貢献できるよう、自治体や行政と協力しながら、古民家再生などにも取り組みたいと考えています。
そのためにはまずみなと銀行野里支店が、不動産、高齢化にともなうお悩みなど、金融以外の暮らしに関するご相談も気軽にしていただけるような存在になる必要があります。このまちのため、ここで暮らす方々のためのお手伝いをひとつひとつ続けながら、将来振り返って、この支店の全員が、自分たちがやってきたことに誇りを持てるような働き方、職場づくりをすることが、今の私の使命だと思っています。