キャリア座談会 Career Discussion
Career Discussion
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みなと銀行には、
多様な社員が在籍しています。
今回はそれぞれ異なるキャリアを
歩んできたキャリア入社社員3名を対象に
ギャップや社内の雰囲気、
各視点で実感したみなと銀行で
働く魅力について語ってもらいました。

柴原 耀一(写真左)
2024年入社
前職:地方銀行
法人営業を担当。融資だけでなく、事業運営に関する課題に応じて提携先の企業を紹介したり、りそなグループのネットワークを活用したビジネスマッチングの支援をしたりと、幅広いソリューションを提供する。
岡本 祐大(写真中央)
2022年入社
前職:新聞社・Webメディア
地域戦略部に所属し、県内の自治体や大学と連携しながら、地域課題の解決につながる取り組みを進めている。別業界からの転職も快く受け入れてくれる素地があるところが、みなと銀行の魅力だと感じる。
三木 俊(写真右)
2023年入社
前職:証券会社
個人顧客や法人オーナーに対して投資信託や生命保険の販売、遺言信託の活用などを提案する業務を担う。「お客さまのために」がモットーで、遺言信託では子どもや孫の代のことまで考えアドバイスしている。

section #01前職の経験と、みなと銀行に入社を決めた理由は? 地域に根差し、地域のお客さまに寄り添う

柴原さんは、前職も金融機関にお勤めだったんですよね?

はい。地方銀行で法人営業を担当していました。若手社員の育成など責任ある仕事を任されていましたが、子どもが生まれたタイミングで働き方を見直そうと思ったのが転職のきっかけです。金融営業は続けたいと考えていたところ、自分と同年代の社員が裁量を持って活躍している点、大きなプロジェクトへの融資実績が豊富な点で、みなと銀行を志望しました。

そうなんですね。私は金融機関でも証券会社の出身です。新規開拓をメインに投資信託などの販売を行っていました。前職を悪く言うつもりはありませんが、顧客の利益よりも会社の利益を追求する側面が強かったような気がします。お客さまにお礼を言われる仕事がしたいと思うようになり、転職を決意しました。兵庫県出身なので元々みなと銀行のことは知っていましたが、地域に根差し地域のお客さまに寄り添う企業姿勢に共感したのが入社の決め手です。

岡本さんは全くの別業界からの転職だとか?

ええ。私は以前、新聞社やWebメディアで記者をやっていました。大手企業や行政機関のトップに取材する機会にも恵まれ、充実した日々を送っていましたね。そろそろ地元の兵庫県に戻ろうかと転職を考え始めた頃、取材先で会社の取り組みを知っていたみなと銀行が候補に挙がりました。金融に限らない地域を活性化する様々な取り組みを行っていて、自分のように金融の知識がなくても活躍できそうだと思えたので、入社を決めました。

section #02現在の仕事内容と、その仕事のやりがいは? 金融・非金融問わず、お客さまの課題を解決

現在私は、個人のお客さまや法人オーナーのお客さまに対し、投資信託や生命保険の販売、遺言信託の提案を行っています。特に遺言信託では、お客さまのお子さま、さらにはお孫さまの代のことまで考えなければならず、責任ある仕事に大きなやりがいを感じる日々です。また、支店と本部が一体となってお客さまの困りごとを解決している感覚がありますね。

私はその本部の中の地域戦略部に所属し、県内の自治体や大学と連携しながら、地域課題の解決につながる取り組みを進めています。たとえば、人手不足やデジタル化の遅れといった課題について、解決策を提示できる取引先企業を自治体に紹介したり、行政と組んでイベントを開催し地域の機運醸成を図ったりと、活動内容は多岐にわたります。

前職の経験が生かされている部分はありますか?

なるほど。私は前職と同じく法人営業の担当です。銀行の商材と言えば融資のイメージが強いですが、資金ニーズにお応えするのみならず、事業運営に関する課題に応じて提携先の企業を紹介したり、りそなグループのネットワークを活用したビジネスマッチングの支援をしたりと、幅広いソリューションを提供できます。お客さまからの信頼を得ること、また潜在的なニーズを把握することを目標に、継続訪問を心がけています。



section #03キャリア入社して実感した、みなと銀行の魅力は? 周囲の期待が大きな励みになっている

入社して感じたギャップみたいなものはありますか?

先ほどりそなグループのネットワークについて触れましたが、その一方で、地域のお客さまへの幅広い支援や積極的なボランティア活動を行うなど、兵庫県の地方銀行としての誇りを持って働いている社員が想像以上に多いことに驚きましたし、同時に嬉しく思いました。また、支店に与えられている権限が大きく、支店長以下、各担当者の融資判断能力の高さに圧倒されました。

銀行全体に対して暗くお堅いイメージを持っていましたが、私のいる支店は皆フレンドリーで、疑問に思ったことを質問すれば、懇切丁寧に教えてくれます。前職で数字ばかりを追いかけていた殺伐とした雰囲気は一切なく、オフィス内はいつも和やかですね。ただ、締めるべき場面はきっちり締めて、メリハリがきいているなと思います。

みなと銀行は地元出身の社員が多く、これまで働いてきた職場に比べ一体感が強いなと感じます。それが団結力や組織力、チームワークにつながっているのかもしれませんね。また、私は金融の知識が全くない中で入社しましたが、上司や同僚が付きっきりレクチャーしてくれたのがありがたかったです。折に触れ「岡本さんには期待しているからね」と声をかけられ、それが励みになりました。

そういった言葉は嬉しいですよね。私も面接時に今の支店長に「柴原さんが来てくれて良かった。営業スキルは高く評価しているよ」と言われ、モチベーションが上がりました。

section #04みなと銀行での働き方・働く環境の魅力は? 働き方・休み方を改善し、さらなる成長を

当社は年間休日122日以上で、ミニ・リフレッシュ休暇やボランティア休暇など、様々な休暇制度がありますよね。

有給休暇に関しても「積極的に取るように」という雰囲気ですし。私自身も周囲に制度を活用するよう伝えています。

あとは、毎月子ども一人あたり1万5千円支給される子ども手当も、子育てする身には非常にありがたいです。

確かに。私も2024年に子どもが生まれたばかりなので助かっています。ところで皆さん、今後の目標についてはいかがでしょう?

別業界からの転職も快く受け入れてくれる素地があるところが、みなと銀行の魅力だと思います。周りのメンバーが特長や個性を生かせる環境を整えながら、自らの知識や経験も活用できるプレイングマネージャーとして地域課題の解決に取り組んでいきます。

みなと銀行は商品ラインアップが豊富で、商品力はメガバンクに決して見劣りしません。ですので、当社への転職を検討している方は、地方銀行だからという引け目を感じることなく、ぜひ思い切ってチャレンジしてほしいですね。私自身、法人営業の業務にも挑戦するなど、自分の仕事の幅をどんどん広げていこうと思っています。

私は自分の成長と家族のライフスタイルを考えて転職活動をし、最終的にみなと銀行を選びました。今後は大きなプロジェクトを支援するための融資や、地域の高い技術を後世に遺すための事業承継支援を通し、兵庫県の発展・成長に貢献していきます。

新卒入社・キャリア入社関係なく、全員でみなと銀行を、そして兵庫県を盛り上げていきたいですね。