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トップメッセージ

代表取締役社長 武市 寿一 写真

ごあいさつ

皆さまには、平素より格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます。

1999年4月に発足したみなと銀行は、この4月に25周年の節目を迎えることが出来ました。これもひとえに、お客さま、地域の皆さまのご支援の賜物と、役職員一同深く感謝いたしております。改めて25年間支えていただきました皆さまに感謝申し上げます。

当社が地盤とする兵庫県では、新港突堤西地区におけるアリーナの建設や、三宮における西日本最大級のバスターミナルの整備など、大規模な再開発が進んでおります。また、2025年には大阪・関西万博、2030年には神戸空港に国際線が就航するなど、兵庫県の魅力、存在感を高める大きなイベントが続き、今後さらなる発展が期待できます。

当社は昨年5月に、りそなグループ共通のパーパス「金融+で、未来をプラスに。」を公表しました。金融の枠にとどまらず「金融+」の発想で、デジタルトランスフォーメーション(DX)人材や幹部人材をつなぐ有料職業紹介、第二創業を目指す後継者への新事業創出支援事業のほか、シニア向けには見守りサービスや高齢者施設の紹介事業などを手がけています。

最後になりましたが、本年度は、当社にとって、3つの大きな変化があります。4月に関西みらいフィナンシャルグループからりそなホールディングスの子会社になったこと、システムをりそなグループのシステムに統合すること、そしてマイナス金利政策が解除され金利のある世界に踏み出したことです。これらの変化をプラスに変え、これからも「地域のみなさまとともに歩みます」の経営理念の下、地域になくてはならない「県民銀行」として、お客さまと向き合い、地域の発展に貢献していく所存です。

皆さまには引き続きご支援・ご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

2024年4月
代表取締役社長 武市 寿一