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みなと銀行では、従来より、支店業務課の課長を始め、預かり資産等コンサルティング担当の他、本部の事務部門等において、女性が活躍する場を積極的に広げてまいりました。
現在では、部室長、支店長・次長・課長など100名超の女性管理職をはじめ、本部や支店の渉外・融資・業務課など行内の様々な分野で多くの女性が活躍しております。
引き続き、当行ではキャリア形成支援や両立支援の強化に取組み、男女問わず一人ひとりが能力を発揮し、イキイキと働くことができる職場環境を拡充してまいります。
「女性の活躍」を主体としたダイバーシティ取組施策等の実行や今後の更なる推進のため、2013年10月、人事部内に「ダイバーシティ推進室」を設置し、「キャリア形成」と「仕事と家庭の両立」支援に取組んでいます。
当行では従来より、意欲や能力ある女性を積極的に登用し、2009年には初の女性支店長が誕生しました。
また、2014年7月、人事制度改正により総合職と一般職のコース区分を「事務職」に一本化し、個人の能力や適性に応じたポスト・職務に配置する等、女性活躍の場を一層拡充しております。
2019年4月 | 2020年4月 | ||
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女性管理職(課長以上)比率 | 27.1% | 28.7% | |
女性管理職数 | 139人 | 141人 | |
うち部店長クラス | 15人 | 17人 |
2018年度 | 2019年度 | ||
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従業員数 | 2,251人 | 2,256人 | |
女性 | 1,036人 | 1,026人 |
女性のキャリア形成支援のため、様々な研修を実施しています。
その他、当行では、経営陣と女性職員との交流の場(フロントミーティング等)を設けたり、部下の自己啓発状況を管理職の評価へ反映させるなど、女性のキャリアアップを支援しています。
2016年5月、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」に基づき、兵庫県で初めて「えるぼし」認定(※)を取得しております。
なお、認定において当行は、女性管理職比率や採用数等5つの認定基準全てを満たしていることから、最上位の「3段階目」の認定となりました。
仕事と家庭の両立支援制度をはじめ、男女問わず意欲・能力のある人材が、イキイキと働くことができる職場環境を整備するとともに、ワーク・ライフ・バランスのより一層の充実に向け、業務効率化や有給休暇取得促進等、働き方の改革に取り組んでいます。
一人ひとりがイキイキと働きやすい職場環境づくりのため、以下のような両立支援制度を整備しています。
行内向けには「キャリアサポート通信」を定期的に発行し、臨店面談結果、制度紹介、両立やキャリア形成のヒント等、ダイバーシティ推進についての情報発信を行っています。
スムーズな職場復帰をサポートするため、産休・育休者を対象に、年2回「育児休業者支援研修」を実施し、産休・育休中の事務の変更点を講義する他、育休経験者との情報交換会等を行っています。さらに、行内SNSサービスを活用し、産休・育休者に人事部から主な行内通達や研修資料等の行内情報発信も行っています。
また、「仕事と家庭の両立支援ハンドブック【育児編】」を作成し、両立支援制度の内容や手続き方法を掲載しているほか、「ロールモデル集【ワーキングマザー編】」を作成し、仕事と家庭を両立する上での工夫等について紹介しています。
男性の育児休業取得促進に向けた取組として、配偶者が出産した男性職員とその所属長に、人事部が育児休業取得計画表の作成及び提出を依頼しています。この取組により、「男性育児休業取得率を13%以上とする」という目標に対し、2019年度の男性育児休業取得率は約60%となりました。
2010年10月、「次世代育成支援対策推進法」に基づく「くるみん」認定を取得しました。
その後も、従業員の仕事と育児の両立支援に取組み、 育児休業取得率、女性の就業継続率、時間外労働時間などの実績が認められ、2018年6月、「プラチナくるみん」認定(※)を取得しました。
仕事と介護を両立できる職場環境整備のため、2014年度より、働きながら介護をするための心構えや介護についての正しい知識等を学ぶことを目的に、役職員を対象とした介護セミナーを開催しています。
また、2016年7月、40歳以上の職員の介護に関する現状及びニーズを把握するため、「仕事と介護の両立等に関するアンケート」を実施しました。アンケート結果を踏まえ、当行の実態に即した両立支援への取組を検討しています。
2017年1月には、「仕事と家庭の両立支援ハンドブック【介護編】」を作成し、介護保険制度や要介護認定の流れ等のほか、行内の介護支援制度の手続き方法等を掲載しています。
加えて、外部機関の協力も得て、当行役職員専用の「介護に関する電話相談窓口」も設置しております。
生産性向上を図り、男女問わず多様な人材が勤務を継続し活躍できる職場環境を整備するため、働き方の改革に取り組んでいます。
労働時間削減のための取組として、出社時や退社時の目途時間を各部店に周知している他、毎週水曜日を「リフレッシュデー」とし、定時退行を励行しています。職員自身が残業しないために時間当たりの生産性を意識し仕事の質を高めるなど、意識改革が図られ、定着化してきています。
また、2011年度より「サマータイム制度」を導入し、毎年8月の1ヵ月間、勤務時間を30分繰上げ、実施期間中は、遅くとも17時までの退行を励行しています。2015年度からは、サマータイムの実施にあわせ退行後の余暇を有効活用できるよう通信教育等の自己啓発を推奨したり、ウォーキングキャンペーンを実施するなど、「ゆう活」を促進しワーク・ライフ・バランスの推進に取り組んでいます。
今後は、さらなる効率的な働き方の実現に向け、業務フローの見直しや事務手続きのペーパーレス化など、時間管理意識の向上や業務効率化への取組を進めてまいります。
前掲の「えるぼし」マーク、「くるみん」マークの認定の他、当行は、以下の表彰も受賞いたしました。
2014年9月、「育児休業」、「介護休業」や「短時間勤務」等の期間において法定基準を上回る制度を導入していることやダイバーシティ推進サポートチームの活動等が評価され、厚生労働省が主催する「均等・両立推進企業表彰」において、「均等推進企業部門」「ファミリー・フレンドリー企業部門」の2部門で兵庫労働局長奨励賞を受賞いたしました。
2015年10月、多様な働き方やワーク・ライフ・バランスの実現に向けて先進的な取組を行っている企業等を表彰する「ひょうご仕事と生活のバランス企業表彰」を受賞いたしました。多様な短時間勤務制度やマイホリデー・半日休暇等休暇制度の拡充による有給休暇取得推進等の取組が評価されました。(詳細は、「2015年度WLBな会社ガイド(兵庫版) (PDF:3.5MB)」をご参照ください。)
2016年3月、女性の育成・登用や職場環境の改善等、女性の活躍に積極的に取り組んでいる事業所を表彰する第1回「ひょうご女性の活躍推進企業表彰」を受賞いたしました。トップの強いリーダーシップのもと、経営戦略として「女性活躍」を推進していることやロールモデル集(ワーキングマザー編)の作成等の取組が評価されました。